職人の紹介

河村 澄男

Sumio Kawamura

寸時を惜しみ、逸品に打ち込む

打ち刃物の庖丁職人としてのスタートは遅く、跡取りとして鍛冶屋の世界に入ったのは、二十五歳の時だった。
庖丁の表鋼は、ステンレスの三層構造を使っているので、鍛造でも伸びず時間がかかる。
だからこそ、寸時を惜しみ職人としての集大成である、自分らしい作品をコツコツ作っている。
まれに、自分が手がけた特注庖丁の研ぎ依頼を請けることがある。
ひたむきに打ち込んでいた、若かった頃の自分を思い起こすのもまた楽しい。

製品の紹介

  • 左:ステン槌目 ペティナイフ 150
  • 中:ステン槌目 三徳包丁 165
  • 右:ステン槌目 牛刀庖丁 240
  • お問い合わせ

    河村庖丁製作所

    〒955-0002
    三条市柳川新田391-12
    TEL.0256-38-4736
    FAX.0256-38-4736