
職人の紹介

河村 澄男
Sumio Kawamura
寸時を惜しみ、逸品に打ち込む
打ち刃物の庖丁職人としてのスタートは遅く、跡取りとして鍛冶屋の世界に入ったのは、二十五歳の時だった。
庖丁の表鋼は、ステンレスの三層構造を使っているので、鍛造でも伸びず時間がかかる。
だからこそ、寸時を惜しみ職人としての集大成である、自分らしい作品をコツコツ作っている。
まれに、自分が手がけた特注庖丁の研ぎ依頼を請けることがある。
ひたむきに打ち込んでいた、若かった頃の自分を思い起こすのもまた楽しい。
製品の紹介

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河村庖丁製作所
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TEL.0256-38-4736
FAX.0256-38-4736