職人の紹介

石川 久仁於

Kunio Ishikawa

時代を捉え打ち続ける

鍛冶屋として三代目、その道四十年になる。打ち刃物を主体に生産するも、作れば売れる時代はとうに過ぎ、現在は庖丁が主体だ。
魚屋で使う間切りといわれる漁師用の鋭利な刃物を中心に作っていたが、遠洋漁業が下火になるにつれ需要が減ったことから、菜切庖丁にも力を入れるようになった。
同じような鍛冶仲間との情報交換ができないものかと考えたのもその頃だった。
そんな折、「庖丁連」というグループができ、お互いの技術向上につながった。鍛冶仲間とも打ち解け、今もその交流は続く。

製品の紹介

  • 左:間切庖丁 135
  • 中:ステン割込 三徳包丁 165
  • 右:青紙 地型 165
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    石川製作所

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